【茶道具】西尾市のお客様より『四代 伊奈長三 常滑 獅子摘 急須』を買取させていただきました

◆蓋裏に花押があります

 

【四代 伊奈 長三-いなちょうざ-】

 

1841-1924 明治-大正の陶工
天保12年10月9日生まれ。三代伊奈長三の長男。家業の常滑焼きを継ぎ、火色焼き、火襷焼きの 茶器、酒器を作る。
明治11年頃常滑に招かれた清の金士恒に師事,中国式急須を製陶した。
明治から大正にかけて初代寿山、初代山田常山とともに常滑の名工として知られている。
大正13年4月死去。84歳。

孫の伊奈長三郎は伊奈製陶(のちのINAX、現LIXIL)創業者で、同社代表取締役社長を務めた。
また、初代常滑市長(1期)、常滑町長(1期)などを歴任した政治家でもある。

 

今回買取させていただいたのは、四代伊奈長三『常滑 獅子摘 急須』。
若くしてロクロ、手捻りの名手であった長三の代表的な作品です。

“大正11年 八十一翁”とあることから最晩年作だと思われます。
蓋には獅子摘みが取り付けられており、また蓋裏に花押が入っております。存在感のある作品だと思います。

 

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