名古屋市千種区のお客様より 坪島圡平『象嵌手色絵 堤酒器』を買取りさせていただきました

【坪島 圡平 つぼしま どへい】
(1929~2013)
1929年 大阪市出身
大阪市立錦城商業学校卒業
1946年 川喜田半泥子に師事する
1963年 川喜田半泥子没後に廣永陶苑を継承する
1967年 大阪高島屋にて個展開催、以降毎年開催
東京日本橋高島屋にて個展開催、以降隔年開催
1968年 横浜高島屋にて個展開催、以降隔年開催
1995年 大阪高島屋にて30回記念展開催
1998年 横浜高島屋にて古希展開催
1999年 大阪高島屋にて古希展開催
2000年 名古屋高島屋にて個展開催、以降毎年開催
2005年 大阪高島屋にて40回記念展開催
2006年 大阪高島屋にて喜寿記念展開催
2009年 大阪高島屋にて傘寿記念展開催
2012年 大阪高島屋にて47回個展開催
2013年 死去 享年84歳

坪島圡平は半泥子の愛弟子で、青年期に半泥子とともに作陶に励み、その精神を受け継いで、半泥子没後も約50年間にわたり、仙鶴窯(旧 廣永窯)の火を守ってきました。

半泥子の時代から「幽照館」と呼んでいた建物を全面改装し、坪島圡平記念館とし、現在は圡平作品を展示しています。
圡平と名づけたのは半泥子で、本名の苗字の坪島の坪の字を左右に分けた物です。しかし土の字の右側中央の近くに点があります。土が飛んで付いたという事を表現しており、日本語では存在していない文字です。

今回買取させていただいたのは、川喜田半泥子の唯一の直弟子である坪島圡平の【象嵌手色絵 堤酒器】。
独特の造形と色絵。坪島圡平の作品の特徴を有する存在感のある作品です。

圡平は半泥子の精神を守り、組織に所属せず、個展だけで作品を発表しています。公募展覧会には一切出品等はしていません。

 

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